すぐに開始できるPC遠隔操作ソフト TeamViewer

離れた場所にいる家族や知人から、パソコンのトラブルで相談を受けた時、そのパソコンを遠隔操作できたら便利です。
そのような用途でWindowsにはリモートアシスタンスがありますが、電話越しでの準備(遠隔操作でパソコンの設定を直してもらうには?)を指示する必要があります。
また、相手先が家庭であった場合、サポートする側からの接続を受け入れる為のルータ設定も必要ですが、サポートを必要としている人がそのようなことが出来ることは稀でしょう。

サポートされる側の作業が少なくて済む、TeamViewer という便利な遠隔操作ソフトがあります。
個人利用が無料でインストール不要です。

TeamViewer – ネット経由のパソコン遠隔操作（リモートコントロール）ソフト

サポートされる側はソフトをダウンロードして実行して貰い、画面に表示されたID(数字9桁)とパスワード(数字4桁)をサポートする側に伝えるだけです。
はるかに少ない手間で遠隔操作を開始することが出来ます。

遠隔操作開始までのサポートする側・される側の手順です。

（１）
サポートする側・される側、両方でTeamViewerをダウンロード・実行します。
サポートされる側ではブラウザで URL をhttp://www.teamviewer.com と入力してもらいましょう。
TeamViewer のページになりますので、画面の「今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。


（２）
サポートする側・される側、両方で「実行のみ」と「個人/商用以外」にチェックを付けて、「同意する － 実行」ボタンを押します。


（３）
サポートされる側（困っている側）の画面の「使用中のID」と「パスワード」を、電話などでサポートする側(あなた)に伝えて貰ってください。
「使用中のID」は数字9桁、「パスワード」は数字4桁です。
サポートされる側の作業はこれだけです。後は、サポートする側(あなた)の作業だけです。

（４）
サポートされる側から伝えられた「使用中のID」を、サポートする側の「パートナーID」の箇所に入力し、「パートナーに接続」ボタンを押します。


（５）
サポートされる側から伝えられた「パスワード」を入力し、「ログオン」ボタンを押します。


（６）
すると、サポートされる側の画面がウィンドウ内で表示されるので、操作します。