Ubuntu の wakeonlanで「send : 許可されていない操作です」とエラーになる場合

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2015/9/14 追記
本記事には誤りがあります。
wakeonlanでエラーになる原因は、ファイアウオールでUDPを許可しない為でした。

UDPを使用する通信系ツールではファイアウオールでUDPを許可しないとエラーになる パソコン鳥のブログ

Ubuntu の wakeonlanで「send : 許可されていない操作です」とエラーになる場合の対処です。

下記のように wakeonlan でエラーになる場合です。なお、XX:XX:XX:XX:XX:XX はMACアドレスです。

# wakeonlan XX:XX:XX:XX:XX:XX
Sending magic packet to 255.255.255.255:9 with XX:XX:XX:XX:XX:XX
send : 許可されていない操作です at /usr/bin/wakeonlan line 126.

wakeonlan を実行しているPCにネットワークカードを2枚以上さしている場合は、-i オプションで相手先に到達するブロードキャストアドレスを指定する必要があります。

これは、ネットワークカードが複数あると、どのネットワーク経由でマジックパケットを送れば良いか判断できない為です。
相手先へのブロードキャストアドレスの指定により、どのネットワーク経由かを確定できます。

下記のように、-i で相手に到達するブロードキャストアドレスを指定するとエラーが無くなりました。
XX:XX:XX:XX:XX:XX は相手のMACアドレスです。

# wakeonlan -i 192.168.1.255 XX:XX:XX:XX:XX:XX
Sending magic packet to 255.255.255.255:9 with XX:XX:XX:XX:XX:XX

例えば、相手先PCのIPアドレスが 192.168.24.100 の場合は、-i 192.168.24.255 とします。

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