CentOS7 でセキュリティに関するパッケージの更新のみ行う

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CentOS7 でセキュリティに関するパッケージの更新のみ行う方法は、下記のCentOS6での方法と同じ手順で出来ます。

CentOS6 でセキュリティに関するパッケージの更新のみ行う パソコン鳥のブログ



2016/2/27追記

CentOS7用に、上記の記事から次の箇所を変更して下さい。
赤字の箇所がCentOS7での変更箇所です。

「インストール・設定」の箇所は、次のようにします。
2016.10.17
sed -i -e~の行の内容を修正しました

yum install python
yum install createrepo
yum install yum-plugin-security
mkdir /security
wget -P/security https://raw.github.com/hany55/generate_updateinfo/master/generate_updateinfo.py
<del>sed -i -e "s/BUILD_PREFIX = \"\/tmp\"/BUILD_PREFIX = \"\/security\"/g" /security/generate_updateinfo.py</del>
sed -i -e "s/BUILD_PREFIX = options\.destination/BUILD_PREFIX = \"\/security\"/g" /security/generate_updateinfo.py
sed -i -e "s/RELEASES = \['6','other'\]/RELEASES = \['7','other'\]/g" /security/generate_updateinfo.py
createrepo /security

「セキュリティアップデートの仕方」の箇所は、次のように修正です。

wget -q -N -P/security http://cefs.steve-meier.de/errata.latest.xml
python /security/generate_updateinfo.py /security/errata.latest.xml
/usr/bin/modifyrepo /security/updateinfo-7/updateinfo.xml /security/repodata
2017.4.24 誤記修正
上の行の末尾に余計な文字(y)が付いていたので、修正しました



2016/2/27追記-ここまで


上記の記事でも述べていますが、セキュリティに関するパッケージの更新のみ行う yum-security というプラグインは、現時点ではうまく動作せず、セキュリティ更新がなされません。
これは、現在、セキュリティアップデート用のリポジトリが公開されていない為です。

そこで、上記記事では、yum-security を動作させる為に、セキュリティアップデート用のリポジトリを作成する方法について説明しています。

コメント

  1. もやし より:

    基本は同じなのですが、generate_updateinfo.pyを
    RELEASES = [‘7′,’other’]
    に変更することを追記しておいていただけると嬉しいです。
    早く標準でできるようになってほしい…

  2. パソコン鳥 より:

    ご指摘ありがとうございます。
    記事を修正しました。

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