Wi-Fi(無線LAN)がつながらない、または遅い場合に、周りのWi-Fi(無線LAN)の電波状況を調べることが出来ると、対策が打てます。
スマホ(Android)では、次のアプリで電波状況を確認できます。
Wifi Analyzer – Google Play の Android アプリ
Wifi Analyzer を立ち上げると、グラフが表示されます。
横軸が無線のチャネル、縦軸が無線のシグナル強度です。
ピークが大きいほど、無線の電波が強いと考えて下さい。
グラフの山のあたりに、そのWi-Fiの SSID が表示されています。
スマホで接続している SSID のチャンネルが、他のアクセスポイントと重なっていると、電波干渉で、Wi-Fiが繋がりにくくなったり、速度低下が起こったりします。
最近の無線LANアクセスポイントのほとんどは、1台で複数のSSIDを持っています。
同じチャンネルに同じくらいの強さでグラフのピークが出ることがありますが、これは問題ありません。
この例では、チャネル11の2つ(赤と青)がそうです。
3つ以上あると、確実によそのアクセスポイントと被っています。
今回の例では、チャンネル1の3つ(黄色、水色、黄緑)がそうです。
このような場合は、無線LANルータの設定で、よそが使用していないチャンネルを使用すれば良いでしょう。
Buffalo、NEC製の無線LANルータの場合は、以下で設定方法が説明されています。
Buffalo 【動画Q&A】無線親機の無線チャンネルを変更する方法
NEC 無線が不安定なので、無線チャネルの変更を行いたい
以上のようにして、自宅の無線LANルータ(アクセスポイント)のチャンネルがよそと競合していないか確認してみてください。
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