WSLで wsl.exe –import で指定できる Ubuntu24.04のイメージファイルが下記で公開されています。
ubuntu-noble-wsl-amd64-24.04lts.rootfs.tar と ubuntu-noble-wsl-amd64-wsl.rootfs.tar の2つがありますが、このファイルの違いについてです。
Index of /wsl/releases/24.04/current
違いは、展開してできた内容で /etc/update-manager/release-upgrades ファイルの Prompt= の行のみ異なっています。
ubuntu-noble-wsl-amd64-24.04lts.rootfs.tar の場合
Prompt=never
ubuntu-noble-wsl-amd64-wsl.rootfs.tar の場合
Prompt=lts
この設定は、Ubuntuがリリースアップグレードを告知するタイミングの指定です。
ubuntu-noble-wsl-amd64-24.04lts.rootfs.tar のようにファイル名に 24.04といったバージョンが入っている方は、バージョンを固定するためにアップグレードを告知しないようになっているようです。
ubuntu-noble-wsl-amd64-wsl.rootfs.tar のようにバージョンが入っていない方は、LTSのリリースがある場合に告知します。
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