USB 3.0用 外付けHDDのノイズが2.4 GHz帯の無線LANの速度に影響するという記事を見つけたので、こちらでも試してみました。
結果、確かに影響していました。
USB 3.0用 外付けHDDのノイズが、MacのWi-Fi速度にどれだけ影響を与えるか調べてみた。
下記で紹介した WifiMonitor で無線LANの電波状況をグラフに出しながら、USB3.0の外付けハードディスクにアクセスしてみました。
無線LANがつながらない時に周りの電波状況を調べるフリーソフトWifiMonitor パソコン鳥のブログ
WifiMonitor の ツール メニュー で「電波履歴表示」を選択すると、画面下部に電波状況がグラフ表示されます。
自身がつながっているAPが赤色で表示されます。
さて、USB3.0の外付けHDDにアクセスしてみると、実際に信号強度が下がりました。
HDDにアクセスを始めると、下のグラフの赤線のように、それまで 100%だったものが 80%に下がりました。
USB 3.0用 外付けHDDの使用が無線LANの信号強度に影響していますね。
これほどとは思っていませんでした。
対応策は、「USB3.0機器の位置やケーブルの位置を変えてみる」「5GHz帯の無線LANを使用する 」でしょうか。
5GHz帯の無線LAN機器は、対応規格に IEEE802.11a/b/g/n/ac や 11ac/n/a/g/b のように、a 、ac が含まれています。
次のようなものです。
無線マウス・キーボードも、Logicool のページでサポート記事が出ています。
USB 3.0 デバイスと同時に使用すると、ワイヤレス製品が適切に動作しない – Logicoolサポート記事
ワイヤレスキーボード・マウスも 2.4 GHz帯を使用です。
最近、時々反応が悪くて困っていたのですが、レシーバーの位置を変えたらOKになりました。
そのパソコンには同じころUSB 3.0の外付けHDDを繋げました。
今考えると、HDDアクセス時に反応が悪くなっていたのですね。
それが、レシーバーの位置を変えたことにより、問題解決したようです。
意外なところに原因がありました。
コメント
はじめまして。
由井と申します。
現在、2.4GHz帯の電磁波対策を施したUSB機器の試作をしております。
つきましてはテストを依頼したくこのコメントを記載しております。
現在試作しているUSBハブを試用した場合、ノイズ問題がかなり解決すると思います。
お返事をお待ちしております。
由井と申します。
前回コメントしており今見直すと私への連絡先が欠けていました。
申し訳ない。
さて前回、連絡した2.4GHz帯の電磁波対策を施したUSB機器のモニタを
現在開始しております。
モニタの依頼を希望します。
http://hwuh3.dnki.co.jp
現在、こちらでモニタを募集しております。
是非モニタへ応募ください。