UbuntuからWindowsへリモートデスクトップするツールに xfreerdp があります。
この xfreerdp を、root権限が必要なパッケージインストールでインストールせずとも、使う方法です。
下記ページから、該当する Ubuntu のバージョンと、amd64 または i386 の個所をクリックします。
Ubuntu のコードネームで並んでいます。お使いの Ubuntuバージョンのコードネームは、lsb_release -sc と実行すれば確認できます。
https://ci.freerdp.com/job/freerdp-nightly-binaries/lastStableBuild/
先のリンクをクリックした後、「ビルドの成果物」の一番下のリンクからダウンロードします。
(ファイル名の末尾が .deb で、ファイル名に dev や dbg を含まないものをダウンロードします)
ダウンロードしたファイルを、下記のようにして展開します。
dpkg-deb -x freerdp-nightly_2.0.0+0~20181009014841.573~1.gbp00af86_amd64.deb ./freerdp/
Windowsへリモートデスクトップする際は、下記のようにして実行します。
xfreerdp は、展開した freerdp 下の opt/freerdp-nightly/bin/ にあります。
SERVER はリモートの Windows のアドレス、USERNAME は Windows上のアカウント名を指定してください。
xfreerdp +fonts /f /u:USERNAME /v:SERVER
実行すると、パスワードを聞かれるので入力すると、リモートデスクトップ接続できます。
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