Thunderbirdで Message-ID をもとにスパムメールを捨てる

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Amazonやヤマト運輸をかたるスパムメールを、メールヘッダー内の Message-ID をもとにフィルタリングします。
メールの Message-ID はメールを一意に識別する値が設定されています。形式は「ユニークな値@ドメイン名」です。

この「ドメイン名」には、スパムメール送信者のドメインが設定されていることが多いようで、そのドメイン末尾(トップレベルドメイン)は、cn や top です。
そこで、このドメインだったらメールを破棄するように、メッセージフィルターを設定します。

Thunderbirdで、メニューバーから ツール - メッセージフィルター を選択します。
[新規…] を押して、フィルターの設定画面を出します。

条件の設定で、
[Message-ID] [に次を含む] [.top>]
[Message-ID] [に次を含む] [.cn>]
のようにします。
ドメインの指定は、先頭にドットを付けて、最後に > をつけてください。
メールヘッダーでは、Message-ID は Message-ID: <xxxx@yyyy.top> のように<>でくくられているので、最後に > をつけておくと、確実にドメイン末尾で判定することができます。

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