ブログ移転でcanonicalタグを設定した場合のGoogle検索結果はどうなったか

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本「パソコン鳥のブログ」は、BIGLOBEウェブリブログでの公開から、現在の場所に移転しました。
移転で、旧サイトの ウェブリブログ では301リダイレクトが設定できなかったので、canonicalタグを設定しました。
それによって、新サイトのGoogle検索結果はどうなったか、参考までにどうぞ。

ブログ移転は、2021年6月です。
旧サイトの記事をすべて新サイトに移行しました。
移転当初から、旧サイトの各記事ごとに、新サイト上の対応する記事を指すcanonicalタグを設定しました。また、旧サイトの記事に、10秒後に新サイト上の記事へのリダイレクトをかけていました。

この状態では、Googleの検索結果では、新サイトは30%、旧サイトが70%くらいが出てきて、新サイトへの移行は進んだとは言えませんでした。
下の図は新サイトの参照元ですが、11月までは参照元でorganic search(検索結果からの流入)が少ないままでした。Referralが大部分でしたが、これが移行元の旧サイトからのリダイレクトによる流入です。

ここで、半年後の12月になって、旧サイトでのリダイレクトまでの時間を10秒から0秒にしたら、一気に新サイトが検索結果にでるようになりました。
上の図でわかるように、12月のリダイレクト変更後に、参照元でorganic search(検索結果からの流入)が増えています。

ということで、
・canonicalタグの設定でも、特に検索順位が下がるペナルティはない
・旧サイトから待ち時間0でリダイレクトしないと、旧サイトの方が検索結果に出る
という状態でした。

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