LinuxのシングルユーザーモードでUSBメモリをマウントする

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Linux(RockyLinux)をシングルユーザーモードで起動させた場合、USBメモリを刺しても認識されませんでした。
次の手順で、認識させることができました。

次を実行します。
この時、まだUSBメモリはささないでください。

/usr/sbin/modprobe usb-storage
/usr/sbin/modprobe ehci-hcd
/usr/bin/udevadm control --reload-rules
/usr/bin/udevadm trigger

実行したら、次を実行してデバイス一覧を表示させます。

/sbin/fdisk -l

ここで、USBメモリをさします。

再度 fdisk を次のように実行します。

/sbin/fdisk -l

デバイス一覧が表示されますが、先ほどの fdisk 実行と比べて、デバイスが増えているはずです。
そのデバイス(/dev/XXXX の形式)を確認してください。
USBメモリなら、/dev/sdc のように /dev/sdX(Xはアルファベット)の形式になっているはずです。

さらにその表示より下に、/dev/sdc1 のように末尾が数字になっているデバイス名を確認します。

確認出来たら、次を実行してマウントします。
/dev/XXX は先ほど確認した、末尾が数字になっているデバイス名にしてください。

mkdir /mnt/usbmem
mount /dev/XXX /mnt/usbmem

これで、シングルユーザーモードでもUSBメモリをカウントできます。

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