LDAP認証時のユーザのホームディレクトリの初期設定について

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CentOS6でユーザ追加をする場合、useradd で追加すると、ユーザのホームディレクトリには /etc/skel 下のファイルがコピーされます。
/etc/skel にユーザのデフォルト設定用のファイルなどを置いておけば、それがユーザ作成時に自動的に反映されます。

ところが、ユーザ認証にLDAPを使用している場合は、useradd を実行しない為、/etc/skel 下のファイルがコピーされるタイミングがありません。

これには、/etc/pam.d/system-auth の末尾に次の1行を追加します。

session     optional      pam_mkhomedir.so skel=/etc/skel umask=077

これで、ユーザが初回ログインした際に、ホームディレクトリ下に/etc/skel 下のファイルがコピーされます。

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