仮想環境 VirtualBox でUSBを使う際の設定

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VirtualBox で USB を使う際、VirtualBoxエクステンションパックの設定が必要です。
この設定をしておかないと、仮想マシン内では USB1.1 のみで、USB2.0 や USB3.0 は使用できません。
その為、USBメモリでの転送が遅くなったり、USB2.0 や USB3.0 対応機器のデバイスドライバのインストールで失敗したり、機器の使用自体が出来なくなります。

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インストール

エクステンションパックは次の箇所からダウンロードします。

Downloads – Oracle VM VirtualBox

“VirtualBox 5.0.20 Oracle VM VirtualBox Extension Pack” の文字の横に、”All supported platforms” と書かれたリンクがありますので、そこからダウンロードします。

ダウンロード後、エクステンションパックのインストールを行います。
次の手順でインストールします。

VirtualBox を起動し、「ファイル 」メニューの「環境設定」で、画面左側で「機能拡張」を選択します。

下の画像の赤丸のボタンを押し、ダウンロードしたファイルを指定します。

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現れたダイアログで「インストール」ボタンを押します。

押すとライセンス画面が現れるので、スクロールバーを下まで動かします。
すると、「同意します」ボタンが押せるようになるので、押して下さい。

“機能拡張パッケージ Oracle VM VirtualBox Extension Pack のインストールに成功しました。” と表示されるので「OK」ボタンを押してインストール完了です。

USB2.0/3.0を有効化する

仮想マシンの設定の「USB」の箇所で、USB2.0(EHCI)コントローラー や USB3.0(xHCI)コントローラー を選択します。

画像

仮想マシンでのUSB機器の使用

VirtualBox の画面の下にある、USBアイコンを右クリックすると、ホストにつながっているUSB機器がリストアップされます。

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機器をクリックするとチェックが付き、仮想マシンのゲストで繋げたことになります。
実機でUSB機器をつなげた時と同様、USB機器のデバイスドライバのインストールがゲストで始まることもあります。
そのため、ゲストで反応があるまで、時間がかかることもあります。

以上、仮想環境 VirtualBox でUSBを使う際の設定でした。

参考

仮想マシン (VM)、Windows Virtual PC、および BrowserStack
エクステンションパックの導入 | VirtualBox Mania

コメント

  1. 通りすがり より:

    virtualboxで最初に立ち上げようとしてもずっとエラーになっていて困っていましたが、このページの通りに必要なファイルをダウンロードしインストールしたら、無事に立ち上げできました。
    本当にありがとうございます(;д;) ヒック

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