Windows10でリモートデスクトップ接続されたPCで指定条件の間はスリープにさせない

Windows10で Creators Update以降、スリープに入らなくなったので、下記記事の設定をしたら、今度は無操作が続いてもスリープになるようになってしまいました。
リモートデスクトップ中はスリープにならないことを期待しています。

Windows10でリモートデスクトップ接続されたPCがスリープにならない場合の対処 パソコン鳥のブログ

そこで、SleepTool というツールを使用し、リモートデスクトップ中はスリープにならないようにしています。

Vector 新着ソフトレビュー 「SleepTool」 – CPU使用率やディスク書き込み量などを監視し、設定条件が満たされるとパソコンを「スリープ」に移行させるソフト

こちらでは、設定で指定プロセスが起動中はスリープに入らないようにし、スリープに入らせたくない場合は、指定したプログラムを起動しておくことで運用しています。

なお、SleepToolは、指定された条件の間は、OSをスリープに入らないようにする動作です。
条件から外れた場合は、SleepTool が明示的にスリープを実行します。

従って、OSのスリープ設定と競合しないように、OSのスリープ実行をなしにする必要があります。

Windows10では、OSのスリープをなしにするには、スタートメニューを右クリックして「電源オプション」を選択し、”電源とスリープ” の画面で “スリープ” を なし に設定します。

スリープまでの待機時間は、SleepTool のタスクトレイアイコンを右クリックし、[スリープ移行時間] を設定します。
ここで指定した時間の間、指定条件から外れ、かつ、キーボード/マウスが無操作の場合に、スリープに移行します。