Windows10 の Windows Subsystem for Linux(WSL) で、再起動相当のことをするには、コンソールウィンドウを閉じるだけでは出来ません。コンソールを閉じても、バックグラウンドタスクが動作したり(できたり)します。
以前紹介した次の方法では、管理者権限が必要で、さらにシステム上で動作している複数ディストリビューションを全て再起動になります。
今回の方法では、ディストリビューション個別に再起動できます。
まず、PowerShell/コマンドプロンプトで次のコマンドを実行して、ディストリビューション名を確認します。
wsl -l
インストールされているディストリビューション一覧が次のように表示されます。
((既定)はディストリビューション名に含みません)
Windows Subsystem for Linux ディストリビューション: Ubuntu-18.04 (既定) CentOS
wsl -t コマンドでディストリビューション名を指定して実行すると、そのディストリビューションを再起動できます。
wsl -t Ubuntu-18.04
参考
WSL を再起動する方法 – 備忘録
Rebooting Ubuntu on Windows without rebooting Windows? – Super User
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