Sambaで特定ユーザーにだけ共有が見えるようにする

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LinuxでWindowsファイル共有を実現するSamba で、特定のユーザーにだけ共有を見せる設定です。
valid users で制限する方法ではユーザの制限はできますが、共有自体は全ユーザーに見えています。
本記事の設定では、アクセス権のあるユーザにだけ共有を見せることができます。

まず、smb.conf に次の行を記述します。
これにより、ユーザーごとの設定を、/etc/samba/[ユーザー].conf で記述できます。
例えば、ユーザー user001 用の共有設定を、/etc/samba/user001.conf に書けます。

include = /etc/samba/%U.conf

なお、/etc/samba/[ユーザー].conf に記述する共有の設定で、valid user は不要です。
特定のユーザー用の設定なので、必然的にそのユーザーしかアクセスできない共有になるためです。

参考

Samba の小技 – Eyes, JAPAN Blog

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