CentOS6/7でEPELリポジトリを利用する設定です。
EPEL リポジトリとは、CentOS の外部リポジトリで、標準では用意されていないパッケージを利用することが出来ます。
導入は次の手順で行います。
yum install epel-release.noarch
これで EPELリポジトリが使用できるようになりました。
なお、EPEPリポジトリからパッケージを初回インストール時に、下記のような表示が出ますが、y を押します。
警告: /var/cache/yum/x86_64/7/epel/packages/hddtemp-0.3-0.31.beta15.el7.x86_64.rpm: ヘッダー V3 RSA/SHA256 Signature、鍵 ID 352c64e5: NOKEY file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 から鍵を取得中です。 Importing GPG key 0x352C64E5: Userid : "Fedora EPEL (7) <epel@fedoraproject.org>" Fingerprint: 91e9 7d7c 4a5e 96f1 7f3e 888f 6a2f aea2 352c 64e5 Package : epel-release-7-6.noarch (@extras) From : /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 上記の処理を行います。よろしいでしょうか? [y/N]
以降は、EPELを普段は使用しないように無効化する場合の手順です。
yum で明示的に指定しない限り、 EPEL からパッケージが導入されることはありません。
/etc/yum.repos.d/epel.repo
変更前)enabled = 1 変更後)enabled = 0
EPELリポジトリを使用するときのみ、yum の enablerepoオプションで指定します。
例) yum --enablerepo=epel install syslog-ng
アップデートも同様です。
yum update --enablerepo=epel
以上、CentOS6/7でEPEL リポジトリを利用する設定でした。
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