NTT西日本フレッツ光のネットが遅い場合に、問題が自宅・プロバイダどちらにあるか判定します。
「フレッツ速度測定サイト」と「Fast.com」の2つのサイトで速度測定し、その結果で判定します。
なお、パソコンがある場合は、パソコンでの測定の方が正確に判断できます。
次の記事の方を参照してください。
ネットが遅いのは自宅・プロバイダどちらの問題か判定する(NTT西日本フレッツ光の場合):パソコン鳥のブログ
フレッツ速度測定サイトでの測定
フレッツ速度測定サイトでは、NTT西日本のネットワーク内での通信速度が測定できます。
これはプロバイダを経由しない速度を測定します。
まず、下記にアクセスします。
http://www.flets-west.jp/speed/index.html
サイトにアクセス後、画面の都道府県の地図から自宅の都道府県をタップします。
タップ出来ない県は、大阪府を選びます。
選択後、[通信速度計測START!]をタップすると、測定が開始されます。
しばらくすると測定結果が「下り速度:38.54Mbps」のように表示されます。
Fast.comでの測定
Fast.comは、Netflixサーバーからダウンロードを実施して、通信速度を測定します。
プロバイダを経由した速度測定になります。
下記にアクセスします。
インターネット回線の速度テスト | Fast.com
アクセスすると自動的に、測定が開始されます。
結果は、「34 Mbps」のように表示されます。
問題が自宅・プロバイダどちらにあるか判定する
「フレッツ速度測定サイト」での結果が 100M 以上の場合
NTT西日本のネットワーク内では100M以上出ていることを示しており、NTT管内のネットワーク速度は問題ありません。
「Fast.comでの測定」がプロバイダを経由した実際のネットの速度です。この速度が遅い場合は、プロバイダ側の問題です。
「フレッツ速度測定サイトでの測定」と「Fast.comでの測定」がほぼ同じ場合
プロバイダの速度が十分に速いか、または、家庭内のネットワーク/スマホの通信速度上限に達しています。
速度測定の結果が 80~100M の場合、次の機器がネットワーク速度1000Mに対応しているか確認してみましょう。
・無線LANルータの有線LANポート速度
・ハブ
「Fast.comでの測定」の結果が「フレッツ速度測定サイト」に比べて大きく劣る場合
プロバイダ側の問題と考えられます。
以上、ネットが遅い場合に、問題が自宅・プロバイダどちらにあるかの判定でした。
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