proxyサーバ squid をインストール後から、OSのシャットダウンが遅くなります。
これは、シャットダウン時に一定時間 squid が待機する為です。
https://www.suse.com/ja-jp/documentation/sles10/book_sle_reference/data/sec.squid.start.html
Squidは、クライアントへの接続が切断されてデータがディスクに書き込まれるまで最大30秒(/etc/squid/squid.confのshutdown_lifetimeオプション)待機するため、終了までに少し時間がかかることがあります。
killまたはkillallを使ってSquidを終了すると、キャッシュが破損してしまう可能性があります。Squidを再起動できるようにするには、破損したキャッシュを完全に削除する必要があります。
上記で言及のキャッシュ破損の可能性ですが、待機時間10秒であれば、データがディスクに書き込まれるのに十分な時間であり、問題ないと思います。
ということで、以下の設定で squid終了時の待機時間を10秒にします。
/etc/squid/squid.conf
shutdown_lifetime 10 seconds
これで、squid再起動後からは、OSシャットダウンにかかる時間が短くなります。
なお、その他 Squid の設定については、下記記事をどうぞ。
squid の設定 パソコン鳥のブログproxyサーバ squidでアクセス時に認証を要求する設定(Ubuntu14.04の設定) パソコン鳥のブログ
プロキシサーバ Squid のキャッシュは効果あるのか? パソコン鳥のブログ
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