SSH のダイナミックポートフォワーディングを使うと、SSHサーバをHTTPプロキシのように使えます。
ダイナミックポートフォワーディングは便利: パソコン鳥のブログ
WEBアクセス時の接続元がSSHサーバーになるので、会社に置いたSSHサーバー経由で、コロナ禍によるテレワークでも社内WEBを参照できます。
このSOCKSプロキシをシステムの設定で指定せずに、Chromeブラウザの起動オプションで指定できます。
XXXX は、ダイナミックポートフォワーディングで指定したポート番号です。
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --proxy-server="socks5://127.0.0.1:XXXX"
また、このオプションで指定すると、使用DNSサーバーは、プロキシサーバー(ここではSSHサーバー)で指定のものになります。
これにより、社内からしかDNS参照できない場合でも、参照可能になります。
用語はいろいろですが、DNSプロキシ/DNSフォワーディング/DNSリレーと呼ばれることができるようになります。
下記記事で紹介しているページで確認してみてください。
表示されるDNSサーバーが、接続しているSSHサーバーで指定しているものになります。
参照しているDNSサーバーをWEBで確認する: パソコン鳥のブログ
参考
Configuring a SOCKS proxy server in Chrome – The Chromium Projects
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