PuTTY/TeraTermでUbuntuのrootでXアプリを起動する

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Windows で TeraTerm や PuTTY で X11フォワーディングの設定をしている場合に、通常ユーザーではXアプリを起動できるのに、rootでは次のエラーになる場合の対処方法です。

・PuTTY:「PuTTY X11 proxy: Unsupported authorisation protocol」
・TeraTerm:「リモートのXアプリケーションから無効な認証データを受信しました。Xセッションは無効になっています」

次のように XAUTHORITY変数をセットすれば Xアプリを起動できます。

sudo XAUTHORITY=${HOME}/.Xauthority xeyes

次のようにして root になった後、Xアプリの実行でもOKです。

sudo XAUTHORITY=${HOME}/.Xauthority su

なお、Windows上でのXサーバーの設定と、TeraTerm や PuTTY で行うX11フォワーディングの設定は、次の記事を参照してください。

WindowsでリモートのLinuxのGUIアプリを表示させる-Xサーバ Xming: パソコン鳥のブログ
Windows用Xサーバ Cygwin/X: パソコン鳥のブログ
Windows用Xサーバ Cygwin/X インストールスクリプト更新版: パソコン鳥のブログ
WindowsでリモートのLinuxのGUIアプリを表示させる-Xサーバ VcXsrv: パソコン鳥のブログ

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参考

PuTTY X11 proxy: Authorisation not recognisedの対処法(Windows) – ちはやのノート

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