USBにつなげたシリアルデバイスが、マウスとして認識されてしまうトラブルが発生していました。
デバイスからPCへのデータ送信で、PCのマウスクリック発生や、マウスカーソルが勝手にジャンプするように飛び飛びに移動する現象でした。
こちらでは、この現象になる直前に、つなげてもいない Microsoft Serial Ballpoint のドライバがインストールされていました。
ネットでも、ちらほら同様の現象が報告されています。
回避策ですが、レジストリ HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\sermouse の Start の値を 4 に変更後、再起動します。
この設定で、シリアル マウス ドライバーを Windows上で無効にします。
現在ではシリアルマウスを使うことは無いので、無効にして構いません。
お手軽に変更するには、https://pcvogel.sarakura.net/pub/files/sermouse_set_startup.zip をダウンロードして下さい。
展開すると sermouse_set_startup.reg があるので、エクスプローラでダブルクリックすると、先述のレジストリに反映されます。
参考
Windows 7 でシリアル デバイスがシリアル マウスとして検出される – マイクロソフト コミュニティ
Windows 7 recognized USB GPS as a serial Mouse in Windows 7 – Microsoft Community
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