GoogleChrome の Software Reporter Tool をバージョンアップでも 半永久的に実行させない

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Windows を使っていると時々ファンの音が大きくなり、原因が Software Reporter Tool というツールによって、CPU使用率が高くなっていることだったりします。
この Software Reporter Tool は、Google Chrome の付属物で、ネットで色々調べてみた結果、止めても良く、止めるには中身を空ファイルにする必要があるようです。

Software Reporter Tool のファイルは software_reporter_tool.exe で、場所が
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\SwReporter\バージョン
というように、Chromeのバージョンを含んだ場所になっていて、Google Chrome のバージョンアップの際に作業する必要があります。

そこで、システムが software_reporter_tool.exe を実行しようとする場合に、代わりに、すぐ終了する別のプログラムを実行するようにしておけば、software_reporter_tool.exe の場所がどこであっても実行できなく出来ます。

次のレジストリファイルを作成し、実行すると、software_reporter_tool.exe を実行しようとすると hostname.exe が実行するようにレジストリが設定されます。
hostname はWindows標準で入っているコマンドラインツールで、一瞬、コンピュータ名を表示してすぐ終了します。

software_reporter_tool_Invalidation.reg

Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Image File Execution Options\software_reporter_tool.exe]
"debugger"="HOSTNAME.exe"

これで、Chrome のバージョンアップごとに Software Reporter Tool を無効化する作業は不要になります。

なお、この仕組みでは、上記レジストリの debugger で指定したコマンドに引数として、
/z “元のプログラム(software_reporter_tool.exe)のパス”
が指定されてきます。
従って、このような引数が指定されても影響ないコマンドを指定する必要があります。

参考

【Windows10】software_reporter_tool.exeの重い場合と削除・停止方法 | ONE NOTES
ようこそ画面の時に任意のプログラムを実行する方法
Windowsのnotepadを別プログラムに置き換える – gmt-24.net
Chrome の software reporter tool の止め方:睡夢庵:So-netブログ

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