Windows10 Home でリモートデスクトップサーバーとして動作可能になる、RDP Wrapper Library の利用方法です。
2020.4.5
動作しなくなっていたので、対応方法を追記しました
https://github.com/DrDrrae/rdpwrap/releases から RDP Wrapper Library をダウンロード・展開します。
2019年12月18日時点では、RDPWrap-v1.6.2.1.zip が最新です。
ダウンロード時、ブラウザは Internet Explorer か Edge でおこないます。
Chrome では「危険なファイルであるため、Chromeでブロックしました」と出てダウンロードができません。
展開したファイルの install(.bat)を実行します。
「WindowsによってPCが保護されました」と出る場合は、次のサイトの手順で対処してください。
「WindowsによってPCが保護されました」を解除する方法 – ぼくんちのTV 別館
次の表示が出てら、インストール完了です。
必要な Windowsファイアウォールの設定も自動でされています。
You can check RDP functionality with RDPCheck program. Also you can configure advanced settings with RDPConf program. 続行するには何かキーを押してください . . .
2020.4.5 追記
次の箇所から rdpwrap.ini をダウンロードします。
https://raw.githubusercontent.com/affinityv/INI-RDPWRAP/master/rdpwrap.ini
ダウンロード後、”C:\Program Files\RDP Wrapper\rdpwrap.ini” と置き換えます。
置き換え後、コマンドプロンプト/PowerSHell で .\RDPIinst -r を実行します。
2020.4.5 追記ここまで
install(.bat) と同じ場所の RDPConf を実行し、画像の赤丸の箇所のように「Listening」となっていたらOKです。
RDPCheck でリモートデスクトップ接続のテストができます。
実行すると、自分自身に対して接続を実行します。
次の画面が出たら、「接続」を押します。
ウィンドウ内で、ログイン画面が出たら、OKです。
なお、この画面からはログインしようとしても失敗します。
アンインストールは、uninstall(.bat) を実行します。
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