RaspberryPi 3 の bluetoothctl コマンドで connect を実行しても「Failed to connect: org.bluez.Error.Failed」で失敗する

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RaspberryPi 3 で Bluetooth を使う場合、bluetoothctl コマンドで connect を実行すると、通常は「Connection successful」と表示されます。
ここで、これまで接続できていたのに、何かのタイミングで何度connectしても「Failed to connect: org.bluez.Error.Failed」と出て成功しなくなった場合の、対処方法です。

なお、bluetoothctl コマンドでの基本的な Bluetooth接続方法は、下記記事の「Amazon Echo とペアリング・接続」の箇所を参照してください。
「この状態で、PCからブラウザで https://alexa.amazon.co.jp にアクセスするか、スマホでAlexaアプリを起動します。」の箇所は、それぞれのBluetoothデバイスでペアリングを実施してください。

RaspberryPi 3 で AmazonEcho を Bluetoothスピーカにする: パソコン鳥のブログ

対処方法です。

bluetoothctl コマンドで、devices を実行すると、次のように利用できる Bluetoothデバイスが表示されます。

# devices
Device X:XX:XX:XX:XX:XX デバイス名

出ない場合、ペアリングが出来ていないかもしれません。
bluetoothctl コマンドで pair コマンドを実行した際に、Pairing successful と表示されるか確認してください。

devices でデバイスが表示されたら、一旦 remove します。

remove XX:XX:XX:XX:XX:XX

その後、再度、下記記事の「Amazon Echo とペアリング・接続」の手順で connect まで実施してみてください。

RaspberryPi 3 で AmazonEcho を Bluetoothスピーカにする: パソコン鳥のブログ

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