COCOAでの新規陽性登録者との接触日・距離・接触時間を調べる(COCOA 2)

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2022年6月にリリースされたCOCOA 2.0.1 は、ログを COCOAログチェッカー で確認すると、新規陽性登録者が付近にいた可能性がある接触日を表示できます。
確認方法は上記サイトで iOS/Android 向けに説明があります。

わたしも確認してみましたが、下のように2週間で5件でした。

COCOAログチェッカーでは件数しか確認できません。
どの日にどの位の距離・接触時間だったかの確認方法は、次のページに説明があります。

接触日シート別冊 › 接触日シートCOCOA2

先のCOCOAログチェッカーの説明通りに取得した、COCOAのログデータを開きます。

ログデータで exposure_windows の文字の箇所を探します。
その文字より下の部分に、接触日・接触時間・接触距離のログが記録されています。

DateMillisSinceEpoch の部分が接触日です。

DateMillisSinceEpoch の数字は、協定世界時で1970年1月1日午前0時0分0秒からの経過ミリ秒数です。
次のサイトで、わかりやすいように日時に変換できます。

UNIX時間⇒日付変換 – 高精度計算サイト

“UNIX時間”のところに、DateMillisSinceEpoch の数字を1000で割った値を入れて、[計算] を押します。
“日付” が接触日になります。

接触時間、距離は下記サイトの内容からすると、COCOAログの SecondsSinceLastScan 、TypicalAttenuationDb で判断できるようです。

「陽性者との接触結果を確認」画面での接触の表示方式を変更する · Issue #606 · cocoa-mhlw/cocoa · GitHub

SecondsSinceLastScan は接触時間(秒)です。

TypicalAttenuationDb が接触距離となります。
正確には接触判定に用いられたBluetoothの電波強度のようですが、接触日シート別冊 › 接触日シートCOCOA2 の「2. 広範な接触の距離を調べる(考え方)」で、70db 以上、60db 以下、50db 以下の区分で距離換算の説明がありますので、参照されてください。

これで、COCOAログから新規陽性登録者(のスマホ)との接触日・距離・接触時間がわかります。

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