ssh接続をWindowsのネットワークドライブとして扱えるソフト

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ssh接続をWindowsのネットワークドライブとして扱えるソフトがあります。
その中の WinFSP と win-sshfs を試してみましたが、win-sshfs 1.6.1.13 でないと問題がありました。

Windows7/10 で次のものを試しました。

  • win-sshfs 1.6.1.13 + Dokany 1.0.3
  • win-sshfs 1.5.12.8 + Dokan 0.7.4
  • WinFsp v1.1 (2017.1) + SSHFS-win v2.7

上記のうち、win-sshfs 1.6.1.13 + Dokany 1.0.3 の組み合わせが良いです。
win-sshfs はこのバージョン以前だと問題があり、ネット上で不安定だと報告があるものは、これではないでしょうか。

以降は詳細です。

WinFSP

http://www.secfs.net/winfsp/

サイトによるとパフォーマンスもいいとのこと(Performance Testing | WinFsp)なのですが、リソースリークが発生しているようです。

パフォーマンスモニターで WinFSP のプロセス sshfs の Handle Count を見ていると、ファイルreadの度に増加します。

画像

これは長時間使うと、そのうちリソース枯渇して動作しなくなるので、ちょっと使用はできないですね。

試したバージョンは、2017年9月3日時点の最新版 WinFsp v1.1 (2017.1) + SSHFS-win v2.7 です。
(WinFspの動作には SSHFS-win も必要です)

win-sshfs

下記サイトによると、イベントハンドルのリークが存在していて、その修正版を作成されたようです。

win-sshfsのleakを直してみた – stofublog

バージョン 0.0.1.3 への修正のようですが、オリジナルの win-sshfs は現在では安定板 1.5.12.8、開発版 1.6.1.13 が出ていて、修正元のバージョンが古く感じます。

ただし、オリジナルの win-sshfs は、安定板 1.5.12.8 でもハンドルリークは直っていません。

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ところが、開発版 1.6.1.13 では問題が起こらないので、こちらを使う方がよさそうです。

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試したバージョンは、2017年9月3日時点の最新版 win-sshfs 1.6.1.13 + Dokany 1.0.3 です。
(win-sshfs の動作には Dokany も必要です)

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