Windows で Android6.0 のアプリを動かす(VirtualBox編)その1

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VirtualBox を利用して、Windows上で Android6.0 を動作させる方法です。
3回に分けて書きます。

初回は、VirtualBox の設定までです。

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慣れている向けに

VirtualBox で Android を動作させるのに慣れている人向けに、注意点を先に示します。

  • VirtualBox 仮想マシンの設定で、ポインティングデバイスを「PS/2マウス」にします。
    これをしないと、Android6.0上でマウスが動作しません。
  • Android6.0インストール後、Androidがスリープモードに入ると固まります。
    「開発者向けオプション」でスリープモードを無効化します。

Android-x86 6.0 の ISOイメージの準備

下記からダウンロードします。

http://www.android-x86.org/download

次のいずれかをダウンロードしてください。。

32bit版Windowsの場合:android-x86-6.0-r1.iso
64bit版Windowsの場合:android-x86_64-6.0-r1.iso

ここでダウンロードした isoファイルは後程使用します。

VirtualBox で仮想マシンの準備

VirtualBox については、次の記事を参照してください。

Windows上で Linux や Android を動かせる VirtualBox パソコン鳥のブログ

以降は、VirtualBox 5.1での説明です。

VirtualBox を起動し、VirtualBoxの画面上の「新規作成」ボタンを押します。

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次のように入力し、「次へ」ボタンを押します。
「名前」の箇所は、なんでもいいです。VirtualBoxでは複数の仮想マシンを使えますが、仮想マシン一覧が表示される時の名前になります。
「バージョン」の箇所は、ご使用のWindowsの32/64bitに合わせて「Other Linux (32bit)」か「Other Linux(64bit)」を選択して下さい。

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“メモリーサイズ” の画面になるので、1024MB 以上にし、「次へ」ボタンを押します。

“ハードディスク” の画面になるので、そのまま「作成」ボタンを押します。

“ハードディスクのファイルタイプ” の画面でそのまま「次へ」ボタンを押します。

“物理ハードディスクにあるストレージ” の画面でそのまま「次へ」ボタンを押します。

“ファイルの場所とサイズ” の画面でそのまま「作成」ボタンを押します。

VirtualBoxの「設定」ボタンを押します。

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左側で「システム」を選択し、画面右側でポインティングデバイスを「PS/2マウス」にします。
これをしないと、Android6.0上でマウスが動作しません。

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まだ「OK」は押さないで下さい。
もし押した場合は、再度VirtualBoxの「設定ボタン」を押して、以降の手順を続けて下さい。

左側で「ストレージ」を選択し、画面右側のストレージツリーで「空」を選択し、更に右側のディスクアイコンを押してください。
メニューが現れるので、「仮想CD/DVDディスクファイルの選択..」を押し、ダウンロードしたisoファイル(android-x86-6.0-r1 または android-x86_64-6.0-r1)の場所を指定して下さい。

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場所を指定すると、画面右側のストレージツリーで「空」となっていた箇所に、android-x86-6.0-r1.iso または android-x86_64-6.0-r1.iso と表示されます。

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最後に「OK」ボタンを押します。

VirtualBox の設定は以上です。

次回は こちら です。


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