最後にAlexa端末に話しかけた内容を確認する

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2023.11.13 追記
本記事中で説明している alexa_remote_control.sh は下記記事の内容で設定してください。
alexa_remote_control.sh でリフレッシュトークンを使用する – パソコン鳥のブログ

alexa-remote-control スクリプトを使うと、WindowsマシンやLinux・RaspberryPi から Alexa端末にしゃべらせたりできます。
また、 alexa-remote-control スクリプトでは、最後に Alexa端末に話しかけた言葉を取得でき、その取得方法についてです。
なお、alexa-remote-control スクリプトでしゃべらせたれり、Windows10で実行させる方法は次の記事を参照してください。

Windows10 から Alexa端末にしゃべらせる | パソコン鳥のブログ
スクリプトから Fireタブレットや FireTV Stick にしゃべらせる | パソコン鳥のブログ
複数のAlexa端末のどれから呼びかけたのか判定する(RaspberryPi,Ubuntu) | パソコン鳥のブログ

最後に Alexa端末に話しかけた言葉は、次のコマンド実行で表示されます。

alexa_remote_control.sh -lastcommand
(Windowsの場合)busybox.exe sh alexa_remote_control.sh -lastcommand

例えば、「アレクサ、今何時?」と聞いた場合は、次のように「今 何時」と表示されます。
ウェイクワードは含まれません。

$ ./alexa_remote_control.sh -lastcommand
今 何時

話しかけた内容は、Alexaにコマンドとして認識される必要はありません。
Alexa端末が認識した言葉を取得できます。
例えば、「アレクサ、あいうえお」と言えば、つぎのように「あ いう え お」と表示されます。

$ ./alexa_remote_control.sh -lastcommand
あ いう え お

単にウェイクワードで呼び掛けただけなら、ウェイクワードが表示されます。
例えば、「アレクサ」と呼び掛けただけだと、次のように「アレクサ」と表示されます。

$ ./alexa_remote_control.sh -lastcommand
アレクサ

alexa_remote_control.sh -e “speak:XXXX” コマンドでしゃべらせた後は、alexa_remote_control.sh -lastcommand では空の行が表示されます。

2023.11.13 下記は不要になりました
なお、Linuxで alexa_remote_control.sh 実行時に
parse error: Invalid numeric literal at line 1, column 544
と出る場合は、
sh ./alexa_remote_control.sh -lastcommand(または ./alexa_remote_control.sh -lastcommand)
では無く、
bash ./alexa_remote_control.sh -lastcommand
で実行してください。

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